クラス替えの方法
1.生徒全員の成績評価をする
5教科の5段階評価を合計して点数化する。
具体的にはオール5であれば5教科で25点。オール4であれば合計20点となる。
各クラスの生徒の点数が均等になるように配分する。
2.生徒のキャラクターを記号化する
リーダータイプの生徒は「L」
問題行動をする生徒は「M」
ピアノが弾ける生徒は「P」
スポーツのできる生徒は「S」
など、生徒のキャラクターを記号化し、これらの特徴を持つ生徒が各クラスに均等に配分されるようにする。
今思えば
クラス対抗の合唱大会のとき、不思議なことに各クラスに1人はピアノ伴奏できる生徒がいた。
これは偶然ではなく、教員たちが、意図して各クラスにピアノ伴奏できる「P」という記号を付けた生徒を配分していたのだった。
また、クラス対抗の運動大会でも各クラスの差がでないようにスポーツのできる「S」という記号のつけられた生徒を各クラスに配分していたのだった。